ワケあって、年に2回くらいは水墨画展を観に行きます。
今日は現水展という水墨画の展覧会に行ってきました。
この類のは10回以上観ているので、さすがに目が肥えてきました。
毎年同じテーマで出展している人がいたり、
風景画では、毎回一人くらいはメスキータを描いていたり、いろいろ気づきます。
水墨画や絵画は、遠くから観たり近くから観たりすることができ、
角度によって見え方が違ったり、細部も観れたり。
静止画なので、構図がすべて、というかんじがします。
どこを中心に描き、どう濃淡をつけてメリハリをつけるかっていうポイントが
あるように思います。
上手だなーっておもう人の画は、その点がとても明確!
それに対して、フラメンコなどの踊りは、動画といえるのでしょうか。
なので、一瞬を近くからみたり遠くからみたりはできないけれど、
同じく、見せ方(魅せ方)は考えます。
一曲を通しての音の強弱だとかテンポでメリハリをつけたり、
会場の広さ、客席からの見え方で、視線の向きだとか、踊る方向を
変えたりもします。
いろいろ考えているんです。わりとボーっとしているように見られますが。。。w
この現水展は、上野の美術館で開催していたのですが、
ちょうど大道芸もチラチラやっていました。プロのちんどんや、だとか
チャップリンのようなものとか。
プロのちんどんやの方もとても話上手で進行がスムーズだったし、
チャップリンみたいなのは子供たちが大ウケしていた。
芸が巧みだと、楽しめるものですねっ!
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