久々ブルーノートへ、
5年ぶりの来日、ミシェル・ルグランを観にいきました。
1932年生まれなので86歳!!
もしかしたら、もう来日しないかも、と思い
これは行かないとっと急いで予約したわけです。
メロディが枯渇することがない
湧き出る泉のようなピアノさばきでした。
もう何をやっているのか魔法のようで
ボケーっとしてしまう感じでした。
鉄板の”シェルブールの雨傘”は
見せ方、聞かせ方に熟知していて
本人も1963年から何度も弾いている、と強調。笑
トークもさりげなく素敵にまとめ、
舞台の上だからといって気取る感じも全くなく。
むしろ、遊んでいる普段の光景も垣間見るくらい。
彼は頭の中に常にメロディが鳴っているそうです。
まさに生きることが音楽。
帰り道は雨が止み、
シェルブールの雨傘を聴いた後の雨傘に
雨に濡れた街がなんだか特別に見えました。
それにしても表参道は洒落ている。
ブランドのブティーっクやセレクトショップ
高級そうな建物。
立ち寄りたい場所はあるものの
夕飯作ったり、娘の習い事に行ったり
色々こなしてから行くので
相変わらず立ち止まることができない
スケジュール。
次にブルーノートへ行くときは
もう少しゆっくり表参道を歩きたいのである。
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