2018年7月12日木曜日

ミシェル・ルグラン

久々ブルーノートへ、
5年ぶりの来日、ミシェル・ルグランを観にいきました。

1932年生まれなので86歳!!
もしかしたら、もう来日しないかも、と思い
これは行かないとっと急いで予約したわけです。

メロディが枯渇することがない
湧き出る泉のようなピアノさばきでした。

もう何をやっているのか魔法のようで
ボケーっとしてしまう感じでした。

鉄板の”シェルブールの雨傘”は
見せ方、聞かせ方に熟知していて
本人も1963年から何度も弾いている、と強調。笑
トークもさりげなく素敵にまとめ、
舞台の上だからといって気取る感じも全くなく。
むしろ、遊んでいる普段の光景も垣間見るくらい。

彼は頭の中に常にメロディが鳴っているそうです。
まさに生きることが音楽。

帰り道は雨が止み、
シェルブールの雨傘を聴いた後の雨傘に
雨に濡れた街がなんだか特別に見えました。

それにしても表参道は洒落ている。
ブランドのブティーっクやセレクトショップ
高級そうな建物。
立ち寄りたい場所はあるものの
夕飯作ったり、娘の習い事に行ったり
色々こなしてから行くので
相変わらず立ち止まることができない
スケジュール。

次にブルーノートへ行くときは
もう少しゆっくり表参道を歩きたいのである。

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