2018年8月23日木曜日

あっという間の夏休み

小学生の頃、夏休みって
けっこう長かった記憶があります。

が、あっという間にあと1週間もなくなってしまいました。
宿題やったかしら??と焦る母です。
と同時に、あまり遊んであげられていないなーと。

しかし逆に学童に通うのがライフサイクルになっている娘に
とっては、
土日になっても「学童はないのか?」と聞いてくる。

子供同士で遊ぶのがやはり楽しいらしく
〇〇ちゃんに会いたいなーと言いだす。

おかあちゃんと遊ぶのと学童とどっちが楽しいか
試しに聞いてみると
「学童!!」と勢いよく答え、そのあと、
「あ、、、、おかあちゃんと遊ぶのもの楽しいよ!」と。。。
おぉぅ、この答え方、、忖度ってやつでは??

というわけで、さほど遊びに連れまわしていなくても
大丈夫そうである。

宿題をみてあげて、
夏休みの目標と夏休みがんばったことを
しっかり自覚させてあげることが母の任務でしょうか。

来年はもう少し計画立てようと少し反省。

2018年8月21日火曜日

映画『ラ・チャナ』

映画『ラ・チャナ』観てきました。

ラ・チャナ(本名 アントニア・サンティアゴ・アマドール)、現在71歳とのこと。

フラメンコ系のドキュメンタリー映画で
ストーリー的に感動するということは少ないのですが、
今回はじーんと感動してしまった。

立って踊ることはできないけれど、座りながらも
踊り続けているパワー。
しかも座りながらでも高速サパテアード!!

絶頂期の彼女の舞台には、画家ダリも客席にいたそうです。
人気がでていた中、突如表舞台にはでなくなっていて、
私も今まで見たことがなかった。

チャナはラジオから聞こえてくるフラメンコのリズムで
翌日にそのリズムで踊りをつくったりしたそう。
家庭内暴力もあり、ヒターノという封建社会で
踊るときが自由でいられた、と言っていた。

なんかちょっとわかる気がした。
自分も精神的に未熟で多感な頃は、音楽的表現で
感情をコントロールしていた気がする。

そういう意味でフラメンコや音楽というのは
万人にとってのソーシャルインクルージョンな要素なのだとおもう。

話はもどって、
チャナは、いろいろな苦悩などもあるけど
真っ直ぐで、気持ちがピュアで可愛い人だった。

途中の踊りも魅せる人だった。
舞台をぐるーっと一周するサパテアードや
座りながら踊った姿、圧巻でした。

魂の中にコンパスがあるの、と話していたけど
先日のトロンボも同じようなことを言っていた。

自分はそんなCorazon がとかAire がと
言うタイプではない。特に自分に対しては。
でも教えていると内なるものの表現がでることがある。
最近の教え方も結局そういうことを言いたいのかな、
と自分で納得することがある。笑


途中流れていた曲やギターの音も可愛かった。
なんて曲だったのだろう??

最近暑さバテしていたり、
創造性にうーうー言っていたけれど
元気になれる作品でした。
DVDでほしいな。

2018年8月20日月曜日

Adela Campallo レッスン!!

アデラ・カンパージョの振付が好きです。
教え方も。

スペイン人に習うとき
全く振りが入ってこない場合もあるのですが
アデラはスーッと入ってきます。
すぐはできないですけど、、、。

 個性的な振りもあるので
なるほどーっと勉強になります。

そしてギターの音と作り込んだ
振りが素敵。

今回もやっぱり素敵でした。
そしてシンプル。

ペドロ・コルドバもそうだったけど
見ているとすごいシンプル。
実際はものすごい難解なことをやっている。

シンプルにするためには
あらゆる要素が必要。

アデラもそう。
シンプルな中に、筋力や柔軟性なども
揃っていないとで、すっごい観察した。


そうそう、受講期間中SNSを通じて
ヘレスに行った時、よく話していた中国人の友人から
連絡がありました。
アデラのクラスを一緒に受講した子が
その子の友人とのこと。

拙い英語だったけれど
こうして今でも覚えてくれていて
連絡をくれることに感激でした。


そして招致していただいた
エルスール財団の野村先生
ありがとうございました。

2018年8月12日日曜日

共生

生徒たち
週1回数時間会うだけでも
長期になってゆけばゆくほど
生徒の人生の一部を共に生きているように感じる。

生徒の朗報を聞けば心から嬉しくなるし
他愛のない話でも、心から楽しいし
悲報も心から悲しい。

ここ最近は朗報もあり凄く嬉しくて
彼女のフラメンコを最大限サポートしようと思いました。

一方、朗報ばかりではなく
静かに涙することもあります。

 出会った数だけ
いろんなことがあります。


教え子に会う時間、仕事仲間に会う時間、
フラメンコの時間を
全て大事にしようと改めて思った今日この頃です。

2018年8月1日水曜日

岡本太郎美術館

念願だった岡本太郎美術館
行ってきました!

この夏は人体をテーマにした作品 で
興味深く
また期間限定で音響彫刻とやらが
あるということで行ってきました!

時間なくて滞在時間わずか1時間ちょいだけでしたら
見たかったバシェの音響彫刻”勝原フォーン”を見て
体験してきました!

すっごく面白かった!

緑の森の中に
ふっと大きなオブジェが出てきて
それだけでワクワクするような空間。

作品に一貫性があり
どれも力が均一というか全力というか。

画家によって絵画って時間かけたものなのか
絵の具やタッチでわかるのですが、
岡本太郎氏のはムラがないのに驚き。

すごいパワーだと思う。
そして作品を心底楽しんでいるのです。

天才だな。
生きてるそのものが作品づくりなのでしょう。

トロンボ クルシージョ

ご縁がありまして
トロンボのクルシージョを受けてきました!
すごく面白かった!

最初から手品みたいで
魔法みたいで。

不思議とトロンボの
表情や動作から
スタジオ中が同じ呼吸をしているようになって
驚きの連続でした!

机を使ってコンパスを奏で、
暗号のような絵や
カエルのおもちゃ
スプーン

色々な道具が出てきた。

そして一度も靴を履かなかった。

子が待っているので
1クラスしか受講できず
打ち上げも参加できなかったけれど
受講できてよかったです!