舞台を客席側から見て右側が上手、左が下手です。
英語では上手Left ,下手Rightと左右で言うそうです。
スペイン語も derecha(右)、izquierda(左) と左右で言いますが
英語とスペイン語では左右の使い方が逆で、上手がderechaです。
フランス語では中庭側、庭園側と宮殿を目印にして、そのように呼ばれるそうです。
日本では、昔は照明がなく、自然光での舞台でしたので
大抵南側に舞台がありました。
そうすると、東側に座るのが位の高い人となり、
上手・下手と呼ばれるようになったという説があります。
舞台には階段があることがしばしばです。
昇降するときは、フラメンコ衣装の
スカート裾を踏まないよう、
気をつけましょう。
また、照明が急に暗くなり、
足元が見えずらくなることもあります。
照明に負けないためのテクニックもありますが
その話はまた今度。
舞台は特別な瞬間になり、
瞬間が永遠になるものです。
早く舞台の空間を味わいたいです! !
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