2021年1月11日月曜日

舞台の上手・下手

舞台を客席側から見て右側が上手、左が下手です。

英語では上手Left ,下手Rightと左右で言うそうです。

スペイン語も derecha(右)、izquierda(左) と左右で言いますが

英語とスペイン語では左右の使い方が逆で、上手がderechaです。

フランス語では中庭側、庭園側と宮殿を目印にして、そのように呼ばれるそうです。

 

日本では、昔は照明がなく、自然光での舞台でしたので

大抵南側に舞台がありました。

そうすると、東側に座るのが位の高い人となり、

上手・下手と呼ばれるようになったという説があります。

 

舞台には階段があることがしばしばです。

昇降するときは、フラメンコ衣装の

スカート裾を踏まないよう、

気をつけましょう。

また、照明が急に暗くなり、

足元が見えずらくなることもあります。

照明に負けないためのテクニックもありますが

その話はまた今度。

 

舞台は特別な瞬間になり、

瞬間が永遠になるものです。

 

早く舞台の空間を味わいたいです! !




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