お盆ですね~。
暑いですね~。
わたしは東京出身で、しかも実家も、学校も習い事も文京区内。
高校生まで大半の時間を文京区内で過ごしました。
それはそれは狭い世界で生きてきたわけです。
お盆に帰省という習慣もないし、社会人になってからお盆に仕事が休みという習慣はありませんでした。なので、今年もとりわけ休みをとるわけでもなく普通なかんじです。
今日は、少しだけ時間ができたので、急遽、『ガウディ×井上雄彦 特別展』に行ってきました。
フラメンコがきっかけで、スペインの食や、文化も好きです。スペイン語も響きが好きです。
なので、もちろんアントニ・ガウディも気になるわけです。
今回の展覧会はスラムダンクでお馴染みの井上雄彦さんとのコラボ。
ガウディの生い立ちにフォーカスされていて、おもしろかったです。
アントニ・ガウディは1852年生まれ。5人兄弟の末っ子、24歳で兄と母を亡くしたそうです。
幼い頃は、リウマチを患いっていたものの、手先が器用で観察眼に優れていたそうです。
きっと患いがあったからこそ、観察眼に優れたのだと思いました。
そして、きっと患いをサポートして心を支えていたのは両親なのでしょうね。
(んー、私が文京区内で過ごした月日は、決して狭い世界というわけではなく、
そこに観察眼を持ち視野を広げるチャンスはいくらでもあったのかもな。。。)
興味深かった点は、
ガウディの周囲の人は、ガウディに独創性を求めた方もいたみたいですが、
ガウディ本人は決して独創性を追求していたわけではないみたいです。
彼は“独創性とは起源にもどること”と言っているくらいです。
私自身も、ときどき独創性をもたなきゃと考えることがありますが、
もしかしたら、その逆で、初歩的なこと基本的なことから見つめ直して、その結果、独創性に繋がるのかもしれない、なんて思いました。
この特別展は9月7日(日)まで六本木の森アーツセンターギャラリーで開催していますよ!
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