マリア・パヘス氏とシディ・ラルビ・シェルカウイ氏の
「DUNAS」 観てきました!
フラメンコ始めたてのときから
VHS(古っ)を何度もみてきたマリア・パヘスの踊り。
マリアだー!本物だー!という感激とともに開演。
DUNASとは砂丘の意。
砂を意味するarenaではない言葉選びが素敵。
平和で開放的、かつメランコリック。
喜びも悲しみも、生も死も対比されるベクトルも含まれつつ
でもどこか自由で希望がある。
作品として本当に素晴らしかった。もう三度くらい観たいです。
照明づかい、布づかい、衣装、動く絵画演出などなど
振付も圧巻でした。
アナ・ラモン氏の唄声
ルーベン・レベニゴス氏とサイモン・ブルゾスカ氏の音楽
すべてが調和していました。
シディさんの身体能力と表現力、歌もイイ声。
作品”PLUTO”も観たくなりました。
最期に猛烈にマリアらしさが溢れる踊りになり、
さすがでしたっ。うらやましいくらい開放的な踊りでした。
コンテンポラリーすぎずフラメンコだったな、と思える作品。
総じて愛を感じる作品。
桜がキレイな季節のせいか
自然の美しさを毎日感じており、
花の花びらのバランス、
小松菜の根っこの切断面
雪の結晶
水面に水滴が落ちる瞬間
すべてが計算しつくされたかのよう。
作品からそんな自然への共存意識というか
自然への敬意、生命への感謝のようなものが伝わり
改めて自然の美しさをおもいうかべました。
CD聴きながら、ひと仕事して
今日も自然の美しさをみつけながら 外にでよ。
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