公開日を待ち望んでいた
映画『リメンバー・ミー』観ました。
(下記ネタバレ注意。)
娘がいるので、吹き替え版でしたが
英語版ももう一度見たいくらい、
DVDも買いそろえたいくらい、
画がキレイで好きな映画でした。
今振り返るとと話の構成がとてもシンプル。
テーマはとても壮大なのだけど、とてもわかりやすい。
さすがピクサー。
メキシコが舞台なので、個人的には
スペイン語がでてきて、
言葉の使い方に共感できたり、
フリーダ・カーロやエル・サントが出てくるところなど
感激だったわけです。
メキシコの人々の気持ちを汲んでいるのだろうな、というのが
素晴らしかったです。
現世と来世がつながっている、
輪廻転生とはすこし違うけれど、
仏教と似たようなところがありました。
そして永六輔さんだったかの本か
うろ覚えですが、
別れるときより死よりもつらいのが、人から忘れられたとき
という言葉。
若いときは、自己体験への処方箋のようなものだったけど
今は違って、
子がいること、大事な人や仕事があることで、
大切なものを受け継いでいこうと思える。
たぶん忘れられないよう、自分も大切な瞬間を忘れないよう
人生の引き継ぎ、を意識するようになっている気がする。
メキシコにも行きたくなりました。
メキシコのルチャ・リブレとか綺麗な刺繍とか
カンクンの海とか。
わたしの前世はスペイン語圏だったのかな??
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