2018年10月22日月曜日

目標を定めること

人間には2種類のタイプがいる。
 A:自ら目標を定めていく人と、B:そうでない人。

厳密には、3種類かもしれない。
A・Bの間の目標を定めていく前に
周囲や環境要素を考慮する人。

基本的には皆Aなのだとおもう。
それをわかりやすく宣言する人は素晴らしいとおもう。
指導している学生も
フラメンコのことやそうでないことも
何かしらの目標を連絡してくれたりする。
すごくうれしいし応援したくなる!

大人になると、自分中心に物事を決められなかったりする。
自分も、子どものことや家のことを考慮する。
だから、100%決められない物事は申し訳ないと後ろめたいおもいになる。
なのでAでもBでもないときがある。

ここ最近の様々な経験や尊敬する方の姿をみて、
フラメンコの指導者として
後進や生徒に目標を与える側に居続けていたい、と思い始めました。

その昔、プロになる前は
自分は舞台にたつことが目標というタイプではなかった。
というか舞台にたつ自信がない時期が長かった。
自分で満足する踊りにならないので、満足しえる舞台にしたかった。

でも満足する出来というのは果てしないゴールであった。
それに気づくのに時間がかかった。
なので今は素直に舞台に出ていればと少し後悔する部分もあるわけです。
あのとき舞台にたっていれば、また違う縁ができていたに違いない。

幸いにも、自分は人の巡り合せがよく、
すごい素敵な方々に囲まれている。
生徒もキラキラしている。何か目標としているものを感じるわけで、
その上で楽しんでもらえれば、すごくうれしい。
楽しめる場は提供し続けていたいなと切に願う今日この頃です。

0 件のコメント:

コメントを投稿