2018年12月26日水曜日

水族館のロマン!? 〜マゼランペンギンの愛物語〜

家族で水族館に行くと
ロマンを感じるポイントが別々。

娘は”ハブクラゲ”だ、”カツオノエボシ”だ、”ゴンズイ”だと毒針生き物に夢中!!
”アカエイ”は思ってたより大きくて驚いたらしく、
でも”マダラエイ”のほうが大きいんだと力説。

旦那は釣り魚に詳しめなので、
”左ヒラメに右カレイ”などなど
ちょいちょい知識がでてきては
娘に教え、あーだこーだ話が盛り上がっておる。

私はというと、、、
水泡や水面の水形がキレイだの、
解説パネルの文体に違いあるから3人以上で書いてるはず、とか
(一人は専門知識が多く、一人は一般的、もう一人は個人の感想を入れちゃう。など)
イワシ大群見れば、スペイン国立バレエ団並の群舞(群泳)やわーとか。
深海魚には赤い照明よね、とか。
マゼランペンギンのパートナーとの絆に愛物語をかんじるのだよーとか 。。。
ペンギンの中でもマゼランペンギンは、絆が強いらしい。
一夫一婦制で、産卵後、離れても、またそのパートナーと同じ巣に戻る。

水族館の中だとどうなのだろう、巣づくり場所がないし。
名前もあの大航海時代のマゼランが世界初ペンギンを記したから
その名がついている。なんとも壮大な物語ができそうである。

そんなこんなで語り話を広げたいけど
娘は??になるだろうし、テンションを下げてはならぬなと我慢。

水族館ロマンにちょっと浮かれてしまったのか
レッスン用にTシャツを購入してしまった。ペンギンの。笑
完全に浮かれたな。




2018年12月18日火曜日

朝から結婚論争

この前、朝いつものようにグダグダしていたら
娘も起きてきて「おはよう」の前に

「どうしたら結婚になるの?」
と質問タイムに。
朝からどうしたどうした?!

いろいろ端折って
”結婚します、って書類を出すと結婚かな。”と事務的な夢のない現実的回答をしてあげた。

そしたら
「子どもがいなくても結婚なの?」
”そうだねー”

「どうしたら子どもができるの?」
これもいろいろ端折って
”コウノトリさんっていう幸せの天使がお腹にやってくるのだよ”
と。夢ある回答をした。

そしたら
「えー違うんじゃない、ハートだよ。だって心臓はハートでしょ?」

なんかものすごく深い事を言い出し、間違っていないので
面白かった。

なかなかいい事言うな〜。

2018年12月17日月曜日

2回目ジゼル

アクラムカーン演出のジゼル
すごいよかったので、
&一度では消化できなかったので
もう一度観てしまいました!

細部までいろいろ気付くことができて
二度観れてよかったぁ。

バレエ作品で
いわゆるロマンティコなものは
衣装とか舞台セットとか豪華なので芸術作品として美しいものとして感動する。

アクラムのは二元論的視点から演出しており
表現もびっくりなのである。
タマラロホも技術だけでない聡明さがあるので
好き。

そんなわけで、この前と
同じ結論に行き着くけどDVDほしいな。笑


https://www.instagram.com/ayako.rin



週末フラメンコ 〜公演2連続〜東大フラメンコ〜SUSUMUNDO

またしても週末はフラメンコ三昧でした。

一つは東京大学フラメンコ舞踏団のタブラオ公演。@浅草橋ラバリーカ
お越しいただきました方々ありがとうございました。

今回の公演で引退となる学生がいました。
学生なので就活や卒業など様々なタイミングで
引退がやってきます。
メンバーが流れゆく中、フラメンコの上達、成長を感じ
引退という一つの節目の別れがあります。

湿っぽくなるのはアレなのですが
公演が終わって、一人になった瞬間がいつもいつも
感極まってしまうです。
込み上がってくるものを抑えるべく
近所のワインバーに立ち寄り帰りました。笑


そしてもう一つ、稲田進さんの公演 SUSUMUNDO
観てきました。
稲田先生の振付・構成はめちゃかっちょいい。
フラメンコ始めたての頃からいろいろ観てきた。

今回もすっごい楽しみで、すっごい楽しかった。
音楽構成が本当に素晴らしくて、素晴らしすぎて
5ぺーじに渡りメモメモ。

こちらも稲田先生始め、友人の姿も見届けることができ
いろいろ感情移入してしまって、
これまた一人になった瞬間、感極まり
富士そばに立ち寄って帰りました。笑

https://www.instagram.com/ayako.rin

2018年12月12日水曜日

夜のシギリージャ と昼下がりのピアソラ

シギリージャ というフラメンコの中でも
暗めの曲構成をいろいろ学ぶべく
夜な夜なYou tubeでシギリージャ ばかり見ていた。

夜のシギリージャは、
冷たい暗い夜になるので歌の部分はまともに見れなかったり。

そんなこんなで夢でもちょっとおどろおどろしい夢を
見てしまったり。
で、あっという間に朝。

またリビングで眠ってしまったと3秒くらい反省し(~_~;)
娘の登校当番だわーと毎度慌てる朝。

割と自分は睡眠足りなくても
昼寝せず、眠たそうに見えても日中は眠らないのだけど、
踊った後の食後とかは、乗り物とか、暗い場所とか睡魔がくる。

ちょっと睡眠不足の中
公開を待ち望んでいた映画「ピアソラ」を観に行ったわけなのですが、
音楽が心地よくて、不覚にも途中かなり眠ってしまった。
かなりの後悔。
もーほんとに。
でもいい演奏シーンは聴けた!すごいよかった!

しかも雨が降るとわかっていたのに洗濯物も出しっ放し、
傘も持たずじまい。

もーほんとにいろいろダメダメすぎで後悔。

雨の中、シギリージャが流れてきましたよ。
それはそれで雰囲気あっていいな、と苦笑い。

2018年12月7日金曜日

映画『ジゼル』

アクラム・カーン演出振付の『ジゼル』を観ました。

アクラムはバングラデシュ系イギリス人と紹介されているので
インドをルーツとした音楽を扱う。

ジゼルも打楽器多めカタックっぽいところもあり、
しかもバレエ作品なのに、こんな音を使うの!!という
驚く効果音。


バレエ作品を語るほど詳しくはないのですが
いわゆる古典的なロマンティコな雰囲気の
配役があり、衣装があり、セットがあり、
キラキラしたような場面を想像しましたが、
それが全くない。

労働者層と階級層との壁を表し
労働者層の精神的な苦しみを表現されていると思った。
ジゼルの死もそれはそれは狂乱した表現で
蘇りから孤独さも、毒々しい感じ。

構成の観点も素晴らしく。
DVD化しないかなーーー

たった一枚、されど一枚

いつも素敵な写真を撮ってくださっている
近藤 佳奈さんのホームページができたとのこと😃🎉
超可愛いスペイン人踊り手のMacarena Ramirez Cepero
麗しきMarina Perea
素晴らしき歌い手 Esperanza Fernández 
大好きAdela Campallo などなど
たくさんの尊敬するアーティストがいらっしゃる中、
畏れ多くもチラっと載ってます。
佳奈さんの素敵写真のおかげで
"フラメンコ 観てみたい!"などの
お声をいただくことができました。
たった一枚の写真、されど一枚の写真、
ひとりでも多くの方に、フラメンコ の魅力が伝わると最高に嬉しい‼︎‼︎

 佳奈さんのホームページはこちら
↓↓↓↓↓↓
https://kanakondo0.wixsite.com/toppage

美術展 ”扇の国、日本”

フラメンコでも扇を使うので
サントリー美術館で開催中の
”扇の国、日本” みてきました。

元々は摺扇(しゅうせん )といい折りたたむ扇のタイプは
10世紀頃存在していたことが明らかである。
奈良時代、扇は檜扇と紙扇があった。
宗教や祭祀で使われたり、呪術、覚書として使われたりと用途は様々。

やがて”流れる扇”と川に流して
扇=逢ふぎ と愛する人の場所を知るため、想いをつなぐための
コミュニケーションツールであった。

日明貿易が栄えると、
贈答品として扇は収益品に。
絵師により特注品などもあり、
扇の紙を売る者がいたり、
大量生産のため分業化されたりと
一般庶民にも親しまれるようになる。
また扇草子といい、和歌と扇のカタログができたり
それはそれは美しい作品でした。

みているうちに
フラメンコで使う扇(アバニコ)に
絵を描いてみたくなりました。

踊り手のカルメラも絵付けしているみたいだし
やってみようかな。。。

12/2 浅草橋ラ・バリーカLIVEありがとうございました。

先日のライブお越しいただきました皆様
ありがとうございました。
満席ゆえ立ち見もあり、ご不便あったかと思いますが
それでもお越しいただけて感謝申し上げます。

この日は見事に、
酉年メンバーが集まり
ファミリーみたいで
楽しい雰囲気でした。

お料理も美味しいと好評で
アーティスト側も音も良かったとのこと。
あれやこれやと気がかりでしたが
一安心です。
ありがとうございました。