フラメンコでも扇を使うので
サントリー美術館で開催中の
”扇の国、日本” みてきました。
元々は摺扇(しゅうせん )といい折りたたむ扇のタイプは
10世紀頃存在していたことが明らかである。
奈良時代、扇は檜扇と紙扇があった。
宗教や祭祀で使われたり、呪術、覚書として使われたりと用途は様々。
やがて”流れる扇”と川に流して
扇=逢ふぎ と愛する人の場所を知るため、想いをつなぐための
コミュニケーションツールであった。
日明貿易が栄えると、
贈答品として扇は収益品に。
絵師により特注品などもあり、
扇の紙を売る者がいたり、
大量生産のため分業化されたりと
一般庶民にも親しまれるようになる。
また扇草子といい、和歌と扇のカタログができたり
それはそれは美しい作品でした。
みているうちに
フラメンコで使う扇(アバニコ)に
絵を描いてみたくなりました。
踊り手のカルメラも絵付けしているみたいだし
やってみようかな。。。
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