2019年11月23日土曜日

ガロティン Garrotin

何人かの生徒さんにガロティンという曲を教えています。
この曲は2拍子で、初めてフラメンコを見ます、という方が
口ずさめるような親しみやすく明朗快活なメロディです。

先日の発表会では4歳の子たちが踊りました^^

ですが、スペイン人がガロティンを踊っているのは少ないのです。

ロシオ・モリーナが映画「フラメンコ✖️フラメンコ」で
モダンなガロティンを踊っています。これはこれでかっちょいい!

カルメン・アマジャが踊っているガロティンは
街中を裸足で踊り歩くようなガロティン。

マリア・パヘスは舞踊的な女性らしいガロティン。

発祥はアンダルシアではない説があり、
アストリアの民謡をフラメンコ風にした、説があります。
現代的な舞踊スタイルはファイコという男性の踊り手が創り広めたと言われています。

一度、スペイン人のギターリストさんにガロティンを弾いてもらった時、
モデルノな弾き方をする方だったのに、古典的な弾き方でした。

その時、ちょっとハッとしまして、
元々はこーゆー古典ギターで踊っていたんだなーという情景がしっくりきまして。

そういうのも感じつつ、自分のスタイルのガロティンを追求しています。
そういえば最近踊っていないなー。





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