最近まわりでサウナにはまる人は本当にハマるようで、
なんとそんなサウナ好きの”サウナー”という人達がいるそうです。そんな話もしていたので、
あるクラスではスペインのお風呂の歴史話をしました。
お風呂文化は歴史と実は密接に関わっていて、
スペインは、イスラム支配の名残で
Baño arabe:アラブ式のお風呂 が残っています。
しかし、数は少なく、
理由としては
①キリスト教の影響(レコンキスタ。キリスト教は公衆浴場は不道徳という考えがありました。)
②ペストの流行
がありました。
ペストは当時、今と似ていて、ウィルスの実態がわかりませんでした。
感染力が大きいあまり、皮膚からウィルスが入る、という考えがうまれ
大衆浴場は禁止となったそうです。
いまだにスペインのホテルでも浴槽がなくシャワーだけついているところがあったりします。
そんなお風呂話をしていたら
テレビでスペインのタリファなど南の地の紹介で
Baño arabeがでてきていました。なんともタイムリーに放映され
おどろきながら観ました。