谷崎潤一郎氏の「陰翳礼讃」の作品に
大川裕弘氏の写真を載せた本が出版されました。
大川さんの写真は雑誌婦人画報などで有名。
先日、出版記念の個展を開催されていたので
行ってきました。
大川さんと記念写真を撮ってしまいました。笑
もともと写真は好き。
幼き頃にカメラマンの写真は違うなーと
衝撃を受けたときがありました。
学生の頃Leicaを持っている友人がいて
(Leicaの何のシリーズか覚えておけばよかった。)
撮っていただいたのですが、仕上がりに驚いたのを覚えています。
その友人は
「カメラも楽器も同じように
そのカタチや構造が可愛くみえる」
とおっしゃっていた方で、
当時はその意味がわかりづらかったのですが、
今はものすごくよくわかります。
カメラの機能性だったり、操作性、デザイン性、
メーカーごとに違い、仕上がりも全然異なる。
楽器も音が全然違いますものね。
どちらも見ていてデザインが美しいです。
映画「ローマの休日」や「パリの恋人」「七人の侍」で
モノクロの映像が好きになりました。
コーエン兄弟のモノクロ映画も美しかったな。
そんなわけで、写真もモノクロが好きです。
いろいろ話がとびましたが、
「陰翳礼讃」
和の心が磨かれる作品。
さらに写真が加わることで
とても美しい作品の本ですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿