2020年10月21日水曜日

サウナーとBaño arabe

最近まわりでサウナにはまる人は本当にハマるようで、

なんとそんなサウナ好きの”サウナー”という人達がいるそうです。


そんな話もしていたので、

あるクラスではスペインのお風呂の歴史話をしました。

お風呂文化は歴史と実は密接に関わっていて、

スペインは、イスラム支配の名残で

Baño arabe:アラブ式のお風呂 が残っています。

しかし、数は少なく、

理由としては

①キリスト教の影響(レコンキスタ。キリスト教は公衆浴場は不道徳という考えがありました。)

 ②ペストの流行

がありました。

ペストは当時、今と似ていて、ウィルスの実態がわかりませんでした。

感染力が大きいあまり、皮膚からウィルスが入る、という考えがうまれ

大衆浴場は禁止となったそうです。


いまだにスペインのホテルでも浴槽がなくシャワーだけついているところがあったりします。

 

そんなお風呂話をしていたら

テレビでスペインのタリファなど南の地の紹介で

Baño arabeがでてきていました。なんともタイムリーに放映され

おどろきながら観ました。

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