2018年10月30日火曜日

子育て論

大それた内容ではないけれど、
最近よかったこと。

●尊敬する方が教えてくれたのですが、
子育てで大事なのは成功体験だ、と。
成功体験があると、ぐーっと精神面が成長する。
実際そんな気がする。過程も大事だけど。


●同時に失敗体験を敢えてさせる。
なかなかハミガキを自分でしなくて、口うるさくしてもダメなので
1日放っておいた。
案の定、綺麗ではないので、その状態を本人に実感させてみた。
そしたら、次の日から危機感が芽生えたのか自ら磨くようになりましたとさ。


試してみたいのが(友人から教えてもらった。)
不労所得的に何もない時にプレゼントをあげてみる、ということ。
誕生日や何かのご褒美にプレゼント、にしないそうです。
かなり高度な気がしますが、、、。



2018年10月29日月曜日

フラメンコ3夜

・田村陽子さんの帰国ライブ

・小島慶子さん公演 Quien soy yo 

・イスラエル・ガルバン 黄金時代

と濃ゆい舞台3日連続で見てきました。
公演も見れて、クラスや練習もできた3日間でありがたき幸せでした。

どれも素晴らしく、メモがいっぱいになりました。

イスラエル・ガルバンの舞台は、まーメモがとりづらかった。
何をやっているのか何が起こっているのか、
うわーとなってしまった。

そんな中、聞こえてくるリズムが超心地よく
不覚にも睡魔がっ!
イスラエルの前で、眠くなるなんて、恥ずかしすぎるっ

しかも、けっこう前の席だったので、
カクンっとなった瞬間、首でリズムをとってみたりとしていました。笑

そうなりつつも、よかった瞬間の図とか絵とかを
必死でメモ。文字で表せないので、さすがに解読不能で後で書きなおしました。

いい公演続きだったせいか、
レッスン後に超ダッシュで行き、おなかも空いていたせいか、
終了後はなんだかボーっとしてしまい、
気がついたらCD買っているし、サインまでもらってるし、
写真もちゃっかり撮っているし、、、

普段恥ずかしくてなかなかできない行動をしていて
思い返すとちょっと笑っちゃう!!

2018年10月25日木曜日

今年の残りと来年に向けて

今後に向けて
いろんなプロジェクトが同時進行しています。

いろいろ経験した上、
すべての活動とアーティストに敬意をもちつつ
その中で、自分がよい!と思ったことを
取り入れていきたい。
同じ活動をしていては進歩がないので、
新しい試みを少しずつしていきたい。

一歩一歩ですが、
間違いなく去年より前進しているはず!

ふくれみかん

東京育ちなので、あまり名産品や特産品などと縁がなく、
スーパーに売っているものが、そのモノの味だと思って
生きてきてしまったのですが、
今頃になって果物の品種の多さや
農家さんの努力による美味しさを実感します。

先日、友人にいただいた茄子とピーマンが
本当に美味しかった。熊本の農家さんの野菜らしい。

果物狩りとかに行くとスーパーに出回らない品種を
いただくことができる。

先日は、”ふくれみかん”のタルトを食べた。
いつもお世話になっている浅草橋のラ・バリーカでいただきました。

ふくれみかん、=福来みかん、と書くそうで、
茨城のごくわずかでしか生産されていない希少なみかんみたいです。
酸味がつよく、成分は肌によいため
調理したお料理やデザート、最近では化粧品に使われるそう。

今年も毎年恒例のキウイ狩りの季節がきました。
今年は行けるかな??











ふくれみかんのタルト @ラ・バリーカ

2018年10月22日月曜日

目標を定めること

人間には2種類のタイプがいる。
 A:自ら目標を定めていく人と、B:そうでない人。

厳密には、3種類かもしれない。
A・Bの間の目標を定めていく前に
周囲や環境要素を考慮する人。

基本的には皆Aなのだとおもう。
それをわかりやすく宣言する人は素晴らしいとおもう。
指導している学生も
フラメンコのことやそうでないことも
何かしらの目標を連絡してくれたりする。
すごくうれしいし応援したくなる!

大人になると、自分中心に物事を決められなかったりする。
自分も、子どものことや家のことを考慮する。
だから、100%決められない物事は申し訳ないと後ろめたいおもいになる。
なのでAでもBでもないときがある。

ここ最近の様々な経験や尊敬する方の姿をみて、
フラメンコの指導者として
後進や生徒に目標を与える側に居続けていたい、と思い始めました。

その昔、プロになる前は
自分は舞台にたつことが目標というタイプではなかった。
というか舞台にたつ自信がない時期が長かった。
自分で満足する踊りにならないので、満足しえる舞台にしたかった。

でも満足する出来というのは果てしないゴールであった。
それに気づくのに時間がかかった。
なので今は素直に舞台に出ていればと少し後悔する部分もあるわけです。
あのとき舞台にたっていれば、また違う縁ができていたに違いない。

幸いにも、自分は人の巡り合せがよく、
すごい素敵な方々に囲まれている。
生徒もキラキラしている。何か目標としているものを感じるわけで、
その上で楽しんでもらえれば、すごくうれしい。
楽しめる場は提供し続けていたいなと切に願う今日この頃です。

愛の賛歌

先日のこと。

平富恵さんの公演 ”フラメンコで奏でる愛と人生の組曲 愛の賛歌” を
見てきました。

音楽満載で素晴らしい公演でした。

富恵さんの踊りや振付・構成、衣装などなど
いろいろな要素がすごく好みです。

なかなかご縁がなくて今まで見てこられていことが悔やまれますが
これからはマストで見に行きたいとおもいます。

ものすごーく刺激を受けて帰路へ。
小さな作品づくりから始めたいなとおもいました。

2018年10月18日木曜日

香に迷う 〜しょっぱい恋心〜

日本舞踊の端唄
香に迷う という演目を娘が踊ったのですが、
色っぽい歌詞&踊りでありました。

”香に迷う 梅が軒端に 匂い鳥
花に逢瀬を 待つ年の
明けて嬉しき 懸想文
開く初音の はずかしく
まだ解けかぬる 薄氷
雪に想いを 深草の百夜も通う 恋の闇
君が情けを 仮寝の床の
枕片敷く 夜もすがら”


最近、東京ラブストーリーの再放送をやっていたので
見てみました。

が、ダボダボのズボンファッションや
固定電話の時代設定
この時代はこんなに友人宅に往き来するものなのだったのか、
会社仕事後にこんなに時間があったかなーとか
分煙していないんだなーとか
そういうことがちょいちょい気になりすぎて、
女心に感情移入できずじまいでした。女ですが。
でも、しょっぱい感じは伝わってきたぞ。

自分は思考回路がすごいシンプルで、弱みを見せるとか
恥ずかしすぎて、そういうのは割愛するタイプ。
だからモテないのか〜と思いながら見ていた。笑


香に迷うの情景も含めて
しょっぱい感じはなんかいいですね。

大好き佐野洋子さんが面白いことを言っていた。
燃焼しきれない 見果てぬ夢があることに気づく。(中略)
小母さんになり使われなかった気持ちの袋 が空っぽだったことに気づかず、
恋愛ドラマを見て気持ちの袋に見果てぬ夢をドバドバと注ぎ込まれるのだ、と。

その言葉に笑ってしまった私は、小母さんなんだな。

そして見果てぬ夢とか幻想とか
フラメンコのショーもそういう世界観が大事なのかも。





2018年10月15日月曜日

〜中世音楽バンド〜 イベロリベロ

ライブにお越しいただきました皆様
ありがとうございました!

ここ最近は、イベロリベロさんとご一緒するので
中世音楽(セファルディなど)に没頭していました。

フラメンコの曲種、ペテネーラはセファルディが元となっているらしく
すごく興味深いジャンルだったわけです。

初めてイベロリベロさんのライブを聴きに行った時
フラメンコと通ずるものを
すごく感じました。

またフィドルやギテルンなど古楽器が登場して
まぁ素敵なわけです。

ただでさえ素敵な音楽なのに
踊りを入れるので、
ギリギリまで、イメージがあっているか
振り付けに字余りはないか
試行錯誤でした。


今回ご一緒して色々学びまして
本当によい時間でした。
 
美声の藤沢エリカさん、お声がけいただき、
ありがとうございました。

メンバーの
ギター&ギテルン 富川勝智さん
パーカッション  立岩潤三さん
フィドル 森川拓哉さん

ありがとうございました!

ポートレート写真撮影

先日フラメンコ月刊雑誌”パセオ”でも掲載しているカメラマンの
近藤佳奈さんに写真を撮っていただきました。

佳奈さんは普段タブラオ(フラメンコレストラン)で写真を
撮られています。
今回はポートレート写真。
佳奈さんがどういうのを撮りたいのかイメージし、
私も勉強しました。
VOGUEのモデルの写真や、
銀幕のハリウッドスターの写真、
モデルの中井信之さんの著書を読んだり。

写真も舞台も同様に、
コンディションにものすごく気遣う。

舞台の時は、ほぼほぼ精神的コントロールになるのですが、
写真となると肌の調子や、化粧やネイルなど
普段苦手とするところを気遣います。
あとは撮影1週間前から、なるべくアルコールとカフェインは避けたり
してみました。

佳奈さんの手にかかると
まー綺麗な写真で
アラフォーの私がアラフォーに見えないかもしれないw
非現実的姿になる。すごい!

近々、佳奈さんのホームページができるそう。
そちらでぜひ見てくださいね!

2018年10月6日土曜日

イベロリベロ リハーサル

中世音楽バンドのイベロリベロリハーサル、
素敵なミュージシャンに囲まれて
リハ中もまぁー素敵な音で、聴いてる側でいたいくらいなのですが、
今回ご一緒させていただくことができ、
この数か月、練りに練っています。

音楽がフラメンコではないので、
音楽に振りをどうあわせるか、
音楽をジャマしていないか凄い考える。
いまだに凄い悩む曲があります。

演奏者は譜面があるけれど
踊りは譜面を見ながらというわけにいかないので、
刷り込み作業というか覚えるために
何度も何度も踊りこむ。

即興、アドリブ箇所にしようと思うところも
音楽の性質が理解できないと
よいものにならないので
ここ最近はイベロリベロモードで、
何度も何度も音源を聴いている。

歌詞の意味も考えたりして、
どんな曲なのか自分なりに解釈。

早くも来週になってしまった。
すごい楽しみ!
新たな試み部分もあるので
ドキドキです!